プレリリースを経て9月5日夜、Liquid(リキッド)が無事、正式にスタートしました。
【Liquid by Quoine正式ローンチのお知らせ】
— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) 2018年9月5日
大変お待たせしました!
たった今、「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」を正式ローンチしましたのでお知らせいたします。
Liquid HP:https://t.co/eFaonwT1Nu
詳細は下記をご覧下さい。https://t.co/Wuo4ZI0GxL pic.twitter.com/1fCdycdP48
QUOINEがシンガポールを拠点に運営していたQRYPTOSもLiquidに統合されました。
統合したからだと思いますが取引高でもなかなかの上位に来てますよ~!11位!(2018/9/6現在)
栢森社長から動画がアップされています。
【CEO栢森によるLiquid正式ローンチを報告する動画を公開】
— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) 2018年9月5日
ただいまのLiquid正式ローンチにあわせてCEO栢森からユーザーの皆様へ動画メッセージを公開いたしました。https://t.co/BkQn2Xj1iG
よろしければぜひ、ご覧下さい。
今回のローンチでシステムが大きく変わり「流動性」というところに大きな注目が集まっていますね。そのシステムがオーダーブックです。
オーダーブックをおさらい
内部オーダーブック
例えばビットコインで取引板を想像してください。
日本で見ている、円建てのビットコインの板(BTC/JPY)と
アメリカで見ている、ドル建てのビットコインの板(BTC/USD)が
「為替の変換がされた、全く同じ板」という事になるんです。
日本での円建ての板の動きはそのままアメリカのドル建ての板に反映されている。逆もしかり。
だから、日本で取引がしょぼくてもアメリカで多くの人が流入してくれば日本の板も同時に活発化します。
いままでは別々の板だった。
それが完全に連動するようになった。
そういうことだそうです。
(ただし、最初の第1フェーズで適用されるのはBTC、ETH、BCH、QASHと法定通貨との通貨ペアに限定)
このLiquidが色々な国で使われるようになって、どんな小さな取引でも板に反映されるようになると「塵も積もれば・・・」で大きな取引高になってきます。
外部集約オーダーブック
また今後、各取引所とも接続して取引所間でも価格差がなくなっていくようです。そうなれば仮想通貨全体の活性化にもつながる、のかな。
取引所間の価格差を利用して利益を得るアービトラージなどが今後なくなっていくことは考えられますね。
まとめ
さて、まだ始まったばかりのLiquidですが、今後どのように広がっていくのか、楽しみです。(←今まで何回も言ってる)
機が熟したら国産コインもここに上場できるといいなぁ。
NANJCOINとか、NANJCOINとか、NANJCOINとか。
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ローンチ前の情報整理。
LiquidとQASHについてまとめています。
では!