仮想通貨を始めるには、取引所にアカウントを開設するだけととても簡単です。開設が終わったら銀行から取引所にお金を入金して取引スタート!となるわけです。
仮想通貨ビットコインは日本円に換算すると80万円程度(2018年6月)。買うには高額です。仮想通貨を始めてみたいと思っている人の中には
- 高額だから失敗したら怖い
- 暴騰暴落を繰り返しているけど大丈夫だろうか
と慎重になっている人もいると思います。確かに私のような初心者がいきなり大金をつぎ込んだらそれは私も危険だと思います(のでやっていません)。
私のおすすめは、始めは「少額投資」です。
- 少額で仮想通貨ホルダーになりませんか?
- 仮想通貨を買うには何をすればいいの?
- 仮想通貨取引所にアカウントを開設!
- 取引への近道は国内取引所!
- 取引所には2種類あります。
- おすすめ国内取引所はこちら!
- 指定の口座へ入金!
- まとめ
- 関連記事
少額で仮想通貨ホルダーになりませんか?
私もはじめは慎重派の一人でしたが、この仮想通貨の波に乗ってみよう!と始めることができたのは少額で取引できたからです。少額も少額ビットコインが1円、10円で買える。実際にこの金額で買う人はいないと思いますけど笑。お小遣い程度のお金でサラリーマンも、主婦も、学生さん(条件あり)だって待望?の仮想通貨ホルダーになれるんです。
どれだけ少額で買えるか試しに国内取引所(ビットフライヤー)の販売所で買ってみました。0.000001BTCを1円で。
資金が少なくてもお小遣いレベルで気軽に始められて新しい世界、新しい技術を体験できる。そしていい暇つぶしになります。新しいもの好きにもいいです(私)。
それでもお金を出すことに抵抗がある人は「エアドロップ」といって仮想通貨を無料で配布することもしていますので一度参加してみてはいかがでしょうか。色々な仮想通貨やトークンを無料ゲットできるので1つの楽しみになるかも知れませんよ。
※エアドロップとは自分たちがこれから発行して行こうとしている仮想通貨を広く知ってもらう為に運営者が無料で配ることです。
ここまでで投入資金の有無はあまり関係無いことがわかって頂けたのではないでしょうか。
仮想通貨を買うには何をすればいいの?
ではここからは仮想通貨取引を始めてみようと思っている方に向けて、「まず何から始めればいいの?」という疑問にお答えしていこうと思います!
- 周りの人から仮想通貨で儲かった話など聞くようになった。
- テレビや新聞、ネットで仮想通貨が取り上げられていた。
- この前仮想通貨580億円奪われたよね?
皆さん色々なことで仮想通貨を知って興味を持たれて、いざ始めてみようと思うけど何をどうすればいいのかわからない!だからまた今度にしようなんて思っていませんか?大丈夫です。
やる事は、単純明快、ただ一つ。
「アカウント開設」です。
仮想通貨取引所にアカウントを開設!
兎にも角にも、仮想通貨を販売しているところかもしくは売買している所に登録すること。これがスタートラインです。
手続きだってネット完結で超簡単。無料ですし、なんなら今作っておくだけでほったらかしでも全然構いません。
登録って何をするの?
多くの販売所、取引所が
- ID
- パスワード
- メールアドレス
の登録でアカウント開設が完了してすぐに取引所のチャートが見られるようになります。一切お金は掛かりませんのでどんな仮想通貨があるのか、どんな値動きをしているのかを見ながら今後の投資計画を立てるのもいいですね。
取引への近道は国内取引所!
取引所には国内と海外がありますが、はじめは国内取引所に登録するのがおすすめです。なぜかと言うと海外取引所では日本円では買うことが多いです。(後ほど詳しく)
国内取引所ではアカウント開設後に
- 本人確認書類の提出
- 書留による住所確認等
が必要になりますが、これもとても簡単。
本人確認書類の提出
スマホだとなおさら簡単。身分証明書の写真(表裏)を撮って指示に従ってアップロードするだけです。
書留郵便による住所確認
フォーマットに記入した住所に住所確認のための書留郵便が送られます。これを受け取れば本人確認が完了したことになり、数日内に取引が可能になります。
取引所には2種類あります。
ここで簡単に取引所について説明すると、取引所と販売所の2種類があります。
- 取引所:ユーザー同士での売買。板取引。取引手数料-0.05%~0.15%
- 販売所:ユーザーと取引所との売買。スプレッド:数%
取引所では取引額に対して手数料が掛かる仕組みですが、マイナス手数料つまり逆に貰えてしまう手数料、無料のもの、0.15%分支払うもの、など取引所によって異なり3種類があります。メリットはやはり手数料が低く販売所より安く買えるということ。デメリットは欲しい価格/数量で必ず買えるとは限らないこと。
販売所では売買に手数料は掛かりませんが、「スプレッド」と言って購入価格と売却価格に価格差があります。常に購入価格が高く売却価格が低く設定されていますので買ってすぐ売ると必ず損してしまいます。メリットとしては買いたい時にすぐ買えるところです。
おすすめ国内取引所はこちら!
どこの取引所もアカウント登録だけなら1分あれば終わります。ここまで来てまだ「仮想通貨どうしよっかな~?」とちょっと悩まれている方も登録だけしておくという手もあります。
はじめにも書きましたが、無料ですし、登録だけしてほったらかしておいても何も問題はありません。気が向いた時に再開すればいいんです。始めてみようと思った頃には登録も完了していてスムーズに再開できると思います。
今回ご紹介する取引所はひげしげの独断と偏見によるものですのであしからずご了承ください。
bitbank/ビットバンク(ビットバンク株式会社)
【取引所】
- 取引手数料:無料
- 取扱い通貨:ビットコイン、リップル、ライトコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、モナコイン
仮想通貨リップル(XRP)が買えるところを探してビットバンクに決めました。決済システムに使われるということで将来性を感じて買っているのと、Apple Payにリップルの技術が使われるという事で買い増しています。高値掴みしてしまい今では下落して半分です。勉強させてもらってます。
【9月末まで延長決定!】仮想通貨交換業登録記念 全ペア手数料無料キャンペーン
延長決定は嬉しいですね。
Liquid(QUOINE株式会社)
【取引所】
- 取引手数料:0%〜0.25%
- 取扱い通貨:ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、キャッシュ
Liquidが開発を進めるLIQUIDというプラットフォームがあってそこで利用されるのがQASH(キャッシュ)です。とても面白いプロジェクトで私もいくつか記事にしています。
DMM Bitcoin(株式会社 DMM Bitcoin)
【取引所】
- 取引手数料:無料
- 取扱い通貨:ビットコイン、イーサリアム
- レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04% / 日
- 取扱い通貨:ビットコイン、イーサリアム、ネム、リップル、ライトコイン、イーサクラシック、ビットコインキャッシュ
DMM Bitcoinならレバレッジ手数料を除き、取引手数料はもちろん、口座開設手数料、口座維持手数料、出金手数料、ロスカット手数料が無料。
Zaif/ザイフ(テックビューロ株式会社)
2018年9月20日に70億円の不正流出が発覚しました。今後の対応などはこちら
仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について|テックビューロ株式会社のプレスリリース
いまおすすめできるような状況にありませんので、こういう取引所があるという紹介にとどめます。
【取引所】
- 取引手数料:0%〜0.3%
- 取扱い通貨:ビットコイン、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ZAIF、XCP、BCY、SJCX、FSCC、PEPECASH、CICC、NCXC
【販売所】
- スプレッド:数%
- 取扱いペア:ビットコイン、モナコイン
「maker」と「taker」で手数料が変わります。「maker」なら取引手数料0%ですが、「taker」になると最大0.3%になります。
bitFlyer/ビットフライヤー(株式会社bitFlyer)※現在新規登録一時停止中です。
【取引所】
- 取引手数料:0.15%
- 取扱い通貨:ビットコイン
【販売所】
- スプレッド:数%
- 取扱い通貨:ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスク
取引高、ユーザー数、資本金で国内最大と言われていて初心者の私もビットフライヤーで初めて仮想通貨取引を経験しました。スマホアプリはとても使い勝手が良くて数タップで売買完了。とても分かりやすいインターフェイスになっているので迷いません。大きい会社というのもあって初心者には安心です。取引所にはビットコインしかなく他は販売所なので少し高めで買うことになるのが残念なところ。※現在新規登録一時停止中です。
補足
makerとtakerの違いは、
- 「maker」は板に(値段を付けて)注文を並べる人。
- 「taker」は板に並んだ(値段が既についている)注文を消費する人
海外取引所で購入するには
海外取引所には国内取引所とは比べ物にならないくらい多くの仮想通貨(ピンからキリまで)を取り扱っていますので、安くて良さそうなコインを見つけて早く買ってみたくなりますよね。
でも海外取引所での購入には日本円では買えず仮想通貨が必要な場合がほとんど。国内取引所で仮想通貨を購入したのちに海外取引所に送金してから購入という手順を踏まないといけません。一気に難易度があがりますよね。
救いは、海外取引所の場合アカウント開設だけで取引が可能となることです。ビットコインやイーサリアムなど取引可能な仮想通貨を持っていれば海外取引所に開設したアカウントに送金して即日取引可能です。
最近オープンした分散型海外取引所MIDEXは法定通貨建てで購入できるようになっています。 もちろん円建てもありますがMIDEXの指定する海外の銀行へ国際送金する形となり、1回数千円の手数料が掛かるのと着金まで数日掛かるのが難点です。
というわけで仮想通貨をこれから始めてみようという方はまずは国内取引所にアカウント開設することをお勧めします。
指定の口座へ入金!
さて国内取引所で取引を開始するにも資金がないとどうにもなりません。まずは指定された銀行口座へ入金することから始めましょう。
ネットバンキングをやっている方も多いでしょうから自宅に居ながらにしてすべての手続きを完了させることもできますよ。
まとめ
いい話題もなく悪いイメージばかりが先行している仮想通貨界隈ですが、少額投資で最先端の技術に少し触れることができます。リスクも常に付きまといますが、少額でハラハラドキドキの刺激が味わえると思って楽しみましょう。
調子に乗って額を増やしていくと痛い目に遭うかも知れません。(本人)
関連記事
取引所と販売所の違いもこの際知っておくといいですよ。
ビットコインを買ったら海外の取引所にデビューしましょう。
エアードロップについて詳しく書いています。
では!