QUOINE社が運営する国内取引所QUOINEXがLiquid(リキッド)に生まれ変わることが発表されました!概要を覗いてみましょう。
Chief Trading Officer アンドレさんからの説明
発表から数日後Chief Trading Officer のアンドレさんから動画が配信されていました。日本語です。
【Liquid(リキッド)ローンチに関するお知らせ 】by Chief Trading Officer アンドレ
大きく流動性が変わる
BTC、ETH、BCHは第1フェーズでMMOs(マルチマーケットオーダー)を使うと言っているので始めはこの3つだけなのかもしれないですね。
仮想通貨の貸し出し機能はお預け
まだ日本向けのものは時間がかかるようです。
QASHユーティリティ
こちらもまだ日本向けのものは時間がかかるようです。
動画配信はいいですね
アンドレさんの動画は簡単な説明になっていますが、中の人からの直接の説明は意気込みとか熱意とかが伝わって本当にいいと思います。どんな日本語だっていいです。3分の短い動画だっていいです。要所要所でやってもらえれば嬉しいですね。日本語じゃないとわからないんですけど。。。
さてもう少し詳しく見て行きましょう。
Liquidローンチに向けたスケジュール
- 2018年9月3日午前11時(日本時間)以降、入出金申請を行うことができない。
- 2018年9月4日午前11時(日本時間)からシステムメンテナンスを開始し24時間を予定。終了後Liquidローンチ!
24時間かかるというシステムメンテナンスは前後する可能性もあるそうですが実質Liquidローンチは9月5日ということになりそうですね。
何が変わるのか
名称が変わりますw
QUOINEXからLiquidへ名称が変わります。
これは他の取引所と読み方が似ていて紛らわしかったんです。
海外取引所のCoinExchangeはコインエクスチェンジと読みますし、これも海外取引所のCoinExは書き方が似ていますし。
Liquid(リキッド)。いいじゃないですか。
取引所のシステムが変わります。
マルチマーケットオーダーが実装されるということは仮想通貨の「流動性」が大きく改善されていくということです!
マルチマーケットオーダーとはワールドブック(取引プラットフォーム)の機能の一つで、全ての取引所の注文、価格を一括統合してしまうものです。
つまり自分の持っている通貨で為替を気にせずどこの取引所のどんな仮想通貨でもトークンでも一つの取引ツールで買えるようになる、ということなんです。
すごいことがはじまるんです!
様々な国の人が自国の通貨や保有している仮想通貨で他の色々な仮想通貨を売買できるようになるということは、今までできなかった人たちのたくさんの資金が仮想通貨市場に流れ込むということにもなります。
つまり流動性が増すわけです。流動性が増せば暴騰暴落が起きにくくなってより安定した値動きになっていくと想像できます。
今の投機目的に近い運用からそれぞれの仮想通貨の持っている本来の目的に重点が置かれるようになっていきそうです。中身がより大事になりますね。
草コインなんて呼ばれているトークン系も淘汰されれるスピードが速まりそう。
Liquidの登場にあわせてQASHトークンの価値は高まっていくのではないかと期待しています!ちなみにこのQASHトークンの名称もいずれLiquidトークンに変更していくと先日の動画で栢森社長がおっしゃっていました。
どんな取引所になっていくのか、これから詳しい情報が出てくると思います。今日は日程だけの発表でしたけどね。楽しみです!
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