モナコインは日本発&日本初の仮想通貨です。
現在国内外問わず多くの取引所に上場しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
モナコインの名前の由来など
巨大掲示板2ちゃんねるで有名なアスキーアートキャラクター「モナ―」から来ています。見たことあるある。
この2ちゃんねるに参加されていたMr.Watanabeによって開発されたものでライトコイン(Litecoin)がベースになっています。
モナコインの用途
公式サイトMonacoinProjectには次のように書かれています。
モナーコインは誰かが管理・運営する中央集権型ではなく、各ユーザーのPCで実行されるクライアントプログラムによって維持される完全分散型の決済システムです
つまり通貨のような役割を与えられているということです。
ビットコインモール
実際の使われ方についても次のように言及されています。
モナーコインはユーザーによる様々なサービスの開発や、神社の建立、語呂合わせの投げ銭等、他のコインではあまり見られない使われ方が定着するなど、コミュニティ主体で発展を続けている暗号通貨です
モナコインを使ってネットで実際にものを買えるようにもなっています。ビットチェンジ株式会社が運営する「ビットコインモール」がそれです。
サイトをのぞいてみると家電から雑貨まで普通に色々なものが買えるのにびっくりします。仮想通貨をもっと便利なものに実際に使えるものにしていきたいという会社の強い思いが伝わってきますし、何しろ使えるのはBitcoinとmonacoinだけで円は使えないという徹底ぶり。すごいです。
tipmona
投げ銭とは「いいね!」の代わりにコインをあげることです。私もツイッターを利用した「tipmona」で投げ銭をやったことがあります。私は初めてでドキドキでしたが、皆さん活発にやられているようですね。
Ask Mona
また「AskMona」というコミュニティは投げ銭もできますがもらう事もできます。
MONA BAR
そしてモナコインが使えるカフェバーが’18夏にオープン予定だそうですよ!場所は東京/高円寺。取扱い仮想通貨が18/4/25に決定したばかり。(MONA/NEM/NANJ/Ripple/BitZeny)
行ってみたいなー。
モナコインを購入するには
日本円で取引されているのが60%くらい。
Fisco、Zaif、Bitbank の国内取引所の合計で60%くらい。つまり日本人は大体が円で取引していて、60%を日本人が占めているということになるのかな。
国内取引所は大体どこも価格は同じくらいです。取引手数料がFiscoとBitbankが0円。Zaifはなんとマイナス手数料!(メイカー-0.05%、テイカー-0.01%)もらえちゃうってすごいです!
- 国内販売所・・・bitFlyer(ビットフライヤー)
- 国内取引所・・・bitbank(ビットバンク)、Zaif(ザイフ)、FISCO(フィスコ)
モナコインは技術もすごい
どこよりも早くSegwitという技術を導入したことで当時話題になりました。Segwitとは、取引データの改ざん対策と、ブロックチェーンの格納データ量増加を実現する技術です。
またアトミックスワップに成功したというニュースもありました(18年1月)。アトミックスワップとは取引所など第三者を通さずに直接通貨の交換をすることです。
(技術の話は改めて詳しく記事にしたいと思います。)
まとめ
モナコインのアイコンがどのコインにもない可愛らしさを持っているので本当にちゃんとした仮想通貨なの?と初めは思っていました。
コミュニティ主体で発展を続けている暗号通貨です
と公式サイトにもあるようにコミュニティというのが一つのキーワードになっています。管理者のいない分散型仮想通貨ですから今後どのような使われ方をしてどのような発展を遂げていくのかはこのコミュニティにかかっていると言っても過言ではありません。これまで見てきたように熱いコミュニティと確かな技術をバックにしっかり成長を続けているコインだというのは確かなようです。今後も目が離せないコインです!
では!