2018年4月現在の仮想通貨の数はおよそ1600もあります。これだけたくさんあるのに日本発祥の仮想通貨は意外にも少ないんです。
日本発祥の仮想通貨をご紹介!
簡単にいくつか紹介しておきます。
(表中のrankは時価総額のランクです。)
MONA
日本発の日本初の仮想通貨です。通貨型で実際にネットで商品が買えるようになっています。いくつもの送金処理を同時にこなせるSegWitを搭載するなど技術的にもすごいんです。一時は2000円まで跳ね上がって仮想通貨ってすごいなと興奮したのを思い出します。もとに戻っちゃいましたけどね。
公式サイトはこちら→Monacoin project
NANJ
Twitterで見かけて知りました。スポーツに特化しているという面白さ、通貨型トークンという分かりやすさ、価格の安さ、に惹かれて買っています。運営側に断りなく勝手に申請していない取引所で上場されたり、勝手に他の通貨で買えるようになったりと、そんな事が起こりえるんだと色々勉強させてもらっています。
運営さんも余計な仕事が増えて大変ですね。まだまだ仮想通貨の世界は黎明期という感じがしますね。
ご心配の声が多かったDOGE建てについて交渉の結果、
— 仮想通貨NANJCOIN (@nanjcoin) 2018年4月27日
CoinExchange内のNANJ / DOGEが無事に削除されました。
今後ともNANJCOINをよろしくお願いいたします。#NANJ $NANJ #NANJCOIN #NANJコイン #仮想通貨 #DOGE pic.twitter.com/HahLGy96cb
公式サイトはこちら。
ALIS
これもTwitterで知りました。ブロックチェーン技術を用いたSNSです。「である」調の26ページに及ぶホワイトペーパーは首脳陣の熱い思いが伝わってきます。
そのホワイトペーパーがこちら。
https://alisproject.github.io/whitepaper/whitepaper_v1.01_ja.pdf
公式サイトはこちら。
COMSA
取引所「Zaif」を運営するテックビューロが発行するICO支援トークン。イーサリアム(ETH)ベースとネム(XEM)ベースの2種類があります。ICOで資金調達したいと言う企業をトータルでサポートするプロジェクトです。まだ実際にICOまで実施している企業は無いようですが「COMSA」自体109億円も調達した大型プロジェクト。今後に期待が高まります。
公式サイトはこちら。
QASH(LIQUID)
取引所「QUOINEX」を運営するQUOINE社が発行するトークン。「仮想通貨は流動性が乏しい」という観点に立ってそれを解決すべくプラットフォームを提供することを目的としています。こちらのホワイトペーパーは73ページ!私の頭には結構な難しさでした。プラットフォームとして他と差異化されていてとても魅力的なコインになっていきそうな予感。もっと勉強したいと思います。
ホワイトペーパーはこちら。
https://s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/liquid-site/quoine-liquid_v1.9_ja.pdf
ICOを実施する日本発トークン
これからICOを実施していくコインもあります。
COT(コスプレトークン)
「Cure WorldCosplay」という世界180カ国以上72万人を超える会員を抱えるコミュニティが発行するユニークなトークン。名前の通りコスプレ特化。コスプレ経済圏で起きている様々な課題の解決に取り組んでいくそうです。
コスプレトークンのサイト→Cosplay Token
Cure WorldCosplayの公式サイトがこちら。
購入できる取引所はこちら!
モナコインはbitFlyerが販売所、bitbank/Zaifが取引所です。その他は取引所になります。
NANJ・・・CoinExchange.io
ALIS・・・CoinExchange.io
COMSA・・・Zaif
QASH(LIQUID)・・・QUOINEXに登録する
まとめ
たった6つの仮想通貨(あるいはトークン)ですがそれぞれ全く異なった目的で作られていて、どれも成功させようと奮闘している姿が見えてきます。課題解決に向けてぜひ頑張って頂いて私も微力ながら応援させて頂きたいと思います!
身近な日本でもっともっと開発されれば仮想通貨もどんどん盛り上がっていくんでしょうね。頑張れ!日本!(おまえが!頑張れ!)
おまけ
仮想通貨の時価総額や仮想通貨の数などは「CoinMarketCap」を参考にさせて頂きました。貼り付けてあるウイジェットもこちらで作れますよ。
では!