イーサリアムやイーサリアム系トークンをサポートしているウォレット「MyEtherWallet」に海外取引所CoinExchangeから国産仮想通貨NANJCOINを送金するやり方を説明していきます。どの取引所、どの仮想通貨やトークンでも同じようなやり方でMyEtherWalletに送金出来ると思うので参考にしてみてくださいね。
登録が済んでいない方はまずこちらを見ながら済ませておきましょう!
MyEtherWallet側の受け入れ準備
MyEtherWalletがサポートしている仮想通貨やトークンであれば自分のウォレットアドレスにいつでも送金することが出来ます。ただし元々登録されていないコイン(リストにないコイン)の場合は自分で登録する必要があります。
MyEtherWalletにNANJCOINを追加する
残念ながらNANJは登録されていないので自分で登録する必要があります。
MyEtherWalletを立ち上げると画面右下に「トークン残高」エリアがあります。
ここでまず「カスタムトークンを追加」をクリックしてNANJを追加していきます。
クリックすると上のようにウィンドウが出るのでそれぞれ次のように入力します。
【トークン契約アドレス】→ nanjcoin.eth
【トークンシンボル】→ NANJ
【桁数】→ 8
最後に左下の「保存」をクリック。
これでNANJCOINの登録が完了です!
あっという間でした。簡単です。
CoinExchangeから出金
MyEtherWalletの受け入れ準備は整ったのであとはCoinExchangeから出金するだけとなりました。
MyEtherWalletのアドレスをコピー
画面の左上には「あなたのアドレス」と書かれている部分があると思います。これはまさに「あなたのウォレットのアドレス」という事でこのアドレスを送金元のCoinExchangeに教えてあげないとどこに送金していいかわからないので送金できません。あとで使うのでこのアドレスはコピーしておきます。
CoinExchangeから出金
ここからはCoinExchange側での作業でいよいよNANJCOINを出金します。まずCoinExchangeのサイトを立ち上げて「Balances」のタブを開きます。
次の画面右端のNANJの「Actions」をクリックするとこの画面のようになりますので続けて「Withdraw NANJ」を選択します。
すると出金に必要な項目を入れる画面が出てくるので入力。
- 出金数量
- MyEtherWalletのあなたのアドレス
- CEのログインパスワード
- CE用のGoogle Authenticator Code
入力が終わったら最後「Submit Withdrawal」を押します。
着金の確認には時間がかかります
次の画面に切り替わり、この時点で出金申請は無事に受け付けられて、あとはメールが送られたので確認して処理を進める必要があるようです。
メールが届いたらリンクをクリックしてさらに先に進みましょう!
リンク先に飛ぶと、出金申請され近々送金されますと表示されています。この時点で手続きが終わっただけで、まだ送金自体が完了しているわけではありません。
送金してもすぐには相手側に着金しません。私の場合、CEからMEWへの送金で2時間程かかりました。時間が掛かるのでいちいちドキドキしてしまうのですが、アドレスさえ間違っていなければきちんと届くので落ち着いて作業しましょう!
入金されるとMEWの右下の画面「トークン残高」に入金額が表示されます。今回無事に入金できたようです。
まとめ
取引所に仮想通貨を置きっぱなしという人はどれだけいるんでしょうか。かく言う私も置きっぱなしでした。ただ今回保有しているコインを出したくても出せない状況が長く続いたので重い腰を上げてようやく移動させたのでした。
仮想通貨の送金にはいつも緊張を伴います。それは送金先アドレスを間違えるとそのコインは永遠に戻って来ないからです。送金先のアドレスだけは間違えないように慎重にやりましょう~!
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