前回紹介した2段階認証のように私たちが取引所へのログインのセキュリティを頑張ったところで、コインチェックさんのように取引所自体を攻撃されてしまったらお手上げです。
もちろん取引所は気を引き締めてセキュリティの強化に取り組んでもらいたいですが、初心者だからと今のところは「全てお任せ」なんてあぐらをかいていたら、いつか一文無しになってるかもしれません。そういう世界みたいです、仮想通貨界隈は。気を付けましょうね、みなさん。(お前が一番な)
そこで今回は自分で仮想通貨を保管しておくためのウォレットについてまとめてみました。
仮想通貨のウォレットってなに?
普通に考えるとウォレット=財布なのでお金を保管しておく場所ですよね。
ところが仮想通貨の場合、財布といっても仮想通貨そのもの(例えばビットコインやモナコインなどのデジタル通貨)が格納されているわけではありません。
それ自体はブロックチェーンに記録されています。
そのブロックチェーンにアクセスできる唯一の暗証番号のようなものを「秘密鍵」と言います。
これが盗まれると、そう、仮想通貨が人の手に渡ってしまうわけです。
この大事な「秘密鍵」を保管しておく場所がウォレットということです。
ここ、勘違いして覚えている人もいるんじゃないかなぁ。
ネット上には間をすっ飛ばして「仮想通貨を保管しよう」と書かれていることが多いので私は混乱しました。まあ「仮想通貨の秘密鍵を保管しよう」なんて言ったら余計に混乱してしまいますけどね。笑
仮想通貨のウォレットには種類がある!
さてウォレットは取引所も入れると大きく分けて4つあります。
- ウェブウォレット
- モバイルウォレット
- ペーパーウォレット
- ハードウェアウォレット
どれもウォレットです。
次の機会に詳しく説明していきます!
では!
関連記事
ホットウォレットとコールドウォレットについてやさしく書いています。