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仮想通貨QASHとLIQUIDプラットフォームの特徴と将来性についてまとめてみました。

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 仮想通貨QASH(キャッシュ)は国内取引所「QUOINEX」を運営するQUOINE社が発行元。2017年11月にICOが実施され100億円以上の資金調達に成功しており当時は大きな話題にもなりました。QASH自体はLIQUID(リキッド)というプラットフォーム内で使われるトークンのことを指しています。

 

 ではこのLIQUIDプラットフォームとはどんなものかと言うと「仮想通貨は流動性が乏しい」という仮想通貨全体の課題を解決する目的で作られたものなのだそうです。これではちょっとわかりにくいですね。

 

 この後、仮想通貨QASHとLIQUIDプラットフォームの特徴と将来性についてまとめていきたいと思います。

 

 QASH(LIQUID)のホワイトペーパーは73ページにものぼりボリューム満点。私のような初心者には結構難しい内容で理解するのにすごく苦労しました。是非皆さんにも読んでいただきたいと思います。

 

 

 

QASH(LIQUID)とは?

 LIQUID(リキッド)は仮想通貨の流動性を改善させるプラットフォームです。そのプラットフォーム内で使われるトークンをQASH(キャッシュ)と呼びます。

 

「流動性が乏しい」とはどういうこと?

 お金の流れが停滞してしまうということ、これを流動性が乏しいというのだそうです。お金の流れが停滞すれば資金調達が難しくなってしまいます。すると新規事業への投資が滞り、借金返済に充てられなくなる。業績悪化や最悪経営破綻なんてことにもなりかねないといいます。

 

自国通貨で買えるとは限らない。

 ここで仮想通貨に置き換えて考えてみます。どういう場面で「流動性が乏しい」状況が起こり得るかというと、取引所で仮想通貨を買う際に

  • 自国の通貨に対応していないので買えない。(例えばBTC/自国通貨で買えない)
  • 保有している仮想通貨に対応していないので買えない。(例えばBTC/MONAで買えない)

と言う人がいることです。これが仮想通貨の流れを停滞させているということになるわけです。

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買えないからお金が動かない=流動性が乏しい

 

 逆に言うと自国の通貨や自分の持っている仮想通貨に対応していればすぐに購入できたり交換ができますよね。

 

 例えばICOによる資金調達もより短期間でより多くの資金が調達可能になってくるわけです。

 

一つの取引所に押し込められている

 他にも流動性が乏しい理由があります。それは仮想通貨取引が一つの取引所で完結してしまうことです。そういった孤立した小規模な市場がいくつも乱立している状態であると言えます。これを次の2つの言葉でまとめています。

  • 流動性サイロ
  • 非流動的な市場

 

ワールドブック

 個人投資家やトークン保有者、トークン発行者、為替ブローカー、取引所、銀行、規制当局、これら全てをつなぐ事ができれば今まで話してきた課題はクリアになるはずです。その流動性を提供する場をLIQUIDプラットフォームと呼んで、それを実現するものの一つが「ワールドブック」というものです。

 

このワールドブックがすごい。

 

全ての取引所の注文、価格を一括統合してしまうものです。

 

 つまり自分の持っている通貨で為替を気にせずどこの取引所のどんな仮想通貨でもトークンでも一つの取引ツールで買えるようになる、ということ。これはとても便利になりそうですね!

 

 ただ気になるのは一気に流動性が増すと、何かとんでもないことが起きてしまいそうな気もするのですが 大丈夫なのでしょうか??

 

じゃあ「流動性が高まる 」とどうなる?

 株式投資の場合、流動性が高まると株価はこうなるそうです。

そしてこの流動性が高い場合には、その価格は急激に変動することは少なくなります。つまり価格に安定性が生まれるわけです。

参考サイト→流動性とは何かについて

 

 つまりこのLIQUIDプラットフォームによって仮想通貨の価格は安定していくということになりそうですね。

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 例えば3人くらいで売りたい買いたいとやっていれば価格のばらつきも大きいし、一方に偏りやすいはずです。

 

 これが例えば100人になれば、売りたいと買いたいの価格差が小さい組み合わせを見つけやすくなる。いいところで話がまとまりやすい。つまり大きな価格変動が抑えられて安定していく、といった感じだと思います。

 

 

QASHでできること

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 ようやく出てきた「QASH」。危うく忘れて記事の〆に入ろうとしてました。

LIQUIDと深い関係にあります。

  1. LIQUIDプラットフォーム上のサービス対価の決済として使える。
  2. 市場で取引できる。

 「QASH」自体が価値をもっているというよりはLIQUIDプラットフォームが認められて価値が高まっていくことで「QASH」の価値も高まっていくということになると思います。全てはLIQUIDによります。トークン名もLIQUIDで良かったんじゃないかと思うくらいですが。。。(2018年7月に代表取締役CEO栢森加里矢(かやもりかりや)氏から時期は未定ながらLIQUIDに変更されると発言がありました。)

 

 いよいよLIQUIDがリリースされるのではないかということでQASHが高騰しているようです。これは楽しみ。期待も膨らみます。

 

まとめ

 今回ホワイトペーパーの内容を私の初心者レベルに落としてざっくり説明してみました。こんなにホワイトペーパーをじっくり読んだのは初めてでしたし、それだけ内容が難しかったのですが、今の仮想通貨の抱える課題なども理解できて私自身とても勉強にもなりました。そしてQASHへの理解が深まったおかげで、いま絶対に欲しいトークンになっています。

 

プラットフォームとして他と差異化されていてとても魅力的なコインになっていきそうな予感。

 

是非買ってみたいと思っているんですがまずはJPYの調達からです。。。

(2018年7月にめでたくQASHトークンホルダーとなりました!^^)

 

 

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 LIQUIDプラットフォームの開発は順調のようですよ!最新情報はこちら!

www.higeshige.com

 

 

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では!